※祝日は休診です
日曜他休診日: 日曜が祝日の場合は。翌月曜が振替となりますのでご確認ください。
 
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労災指定医療機関指定番号11285416

鍼灸の適応疾患
鍼は自己治癒能力・自然治癒力を高めることで、健康な体を維持していくものです。  
鍼の治療的作用は、生体の組織、器官の機能異常を調節し、本来の生理的な状態に回復させる作用であり、疾病の状態と治療目的により、次の諸作用に分けます。
 

整調作用

<鎮静作用>
組織、器官に一定の刺激を与えて、その機能を調整する作用です。
<興奮作用>
疹痛や痙攣のように異常に機能が亢進している疾患に対して、鎮静させる作用です。
 

誘導作用

患部に直接刺鍼するか、またはこれより遠隔部位に刺鍼して、その部の血管に影響を及ぼし、充血をおこし、患部の血量を調整するものとがあります。 
<患部誘導法>
局所の血行障害に対し、直接その患部に施術して、血流を他の健康部から誘導する作用です。
<健部誘導法>
局所の充血または炎症などの際に、その部位より、少々隔たった部に刺鍼し、血液をそちらに誘導し、患部の血量を調整する作用です。
 

反射作用

生体の有する反射機転を介して、組織、器官の機能を亢進あるいは抑制する作用です。
 

消炎作用

施術により白血球は増加し、施術部位に遊走する。またリンパ系賦活により病的滲出物などの吸収を促進させ、生体の防衛能力を高める作用です。
 

防衛作用

網内系機能を高めて、白血球などを増加させて、また免疫能を高めて、各疾患の治癒機能を促進させ、生体の防衛能力を高める作用です。
 

転調作用

自律神経失調症やアレルギー体質を改善して、体質を強壮にする作用です。
 
お灸はWHO(世界保健機構)では、以下の疾患に鍼灸治療が適応であることを認めています。
 

神経系疾患

神経痛、神経麻痺、痙攣、自律神経失調症、神経症、心身症、脳卒中後遺症、頭痛、不眠症、めまい、肩こり
 

運動器系疾患

関節炎、関節症、肩関節周囲炎(五十肩)、関節リウマチ、 筋・筋膜炎(筋肉リウマチ)、頸筋強直、頸肩腕症、むち打症、捻挫、腱鞘炎、腰痛症、外傷の後遺症
 

循環器系疾患

心悸亢進(心臓神経症)、高血圧症、低血圧症、動脈硬化症、動悸、息切れ
 

消化器系疾患

口内炎、舌炎、歯痛、胃腸炎、胃アトニー、胃下垂症、胃酸過多症、胆石症、肝機能障害、肝炎、十二指腸潰瘍 、下痢、便秘、痔疾患
 

呼吸器疾患

風邪、風邪の予防、咳嗽、鼻炎、扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎、気管支炎、気管支喘息
 

泌尿器系疾患

ネフローゼ、腎・尿路結石、膀胱炎、尿道炎、前立腺肥大症、陰萎症、遺精、性機能障害
 

内分泌系疾患

尿崩症、バセドウ病、糖尿病
 

代謝疾患

貧血、脚気、痛風
 

皮膚科疾患

皮膚炎、蕁麻疹、ヘルペス、肝斑(しみ)、円形脱毛症
 

産婦人科疾患

不妊症、月経不順、生理痛、冷え症、更年期障害、妊娠悪阻(つわり)、胎位異常(逆子)、乳腺炎、乳汁分泌不全
 

小児科疾患

疳虫、夜啼症、夜尿症、自家中毒症、小児喘息、虚弱体質
 

眼科疾患

仮性近視、眼精疲労、眼瞼縁炎(ただれめ)、麦粒腫(ものもらい)、結膜炎、弱視、涙管炎
 

耳鼻科疾患

耳鳴、難聴、メニエール病、鼻炎、中耳炎、鼻血、副鼻腔炎(蓄膿症
 
医道の日本社「鍼灸理論」参照
特に、もみの木整骨院では、産婦人科疾患に力を入れています。
 
産婦人科以外にも気になる症状がありましたら、気軽におっしゃってください。